ハイライト失敗しない為にはどうしたらいいの?
2020/05/19
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2020/05/19
こんにちは、freeraスタイリスト井坂です。
今回は、ハイライトの失敗、流行り、理由を徹底解説していきます。
どんなメニューでも美容師さんとのイメージの共有がうまくいかないと失敗しがちになります。
特にハイライトカラーは仕上がりの違いがはっきりわかるメニューになるので、カウンセリングの際にしっかりと希望を伝えるようにしましょう!
例えば...
外国人風の質感に!人気のハイライトカラー
今、トレンドに敏感な人たちがこぞって取り入れているのがハイライトカラー!
ヘアカラーをする際にベースの色味よりも明るい筋が入るようにブリーチやカラー剤を使用して染める手法です。
単色で染めた場合よりも髪に立体感が出て、透明感がある仕上がりになります。
今流行りの外国人風の質感がダメージ少なく表現できます^ ^
しかし、ただハイライトを入れればいいのかというとそういうわけではなく。。。
ハイライトの入れ方次第で印象はガラッと変わるのです!
細いハイライトをナチュラルに入れるのが今っぽくなる秘訣!
太く目立つハイライトを入れてしまうと目立って昔っぽい感じになってしまうので注意が必要です。
ハイライト部分の色味が原因なこともあります。
「せっかくハイライトを入れるんだからパッと見でわからないと意味がない」という考え方もわかるのですが、、
ハイライトカラーでいまどきの外国人風カラーにするには、ハイライト部分にもベースと同系統の色味で染める必要が多くあります。そのため全体カラーと同時にハイライトを施すのではなく、一度ハイライトを入れてから全体カラーを施してあげることが多いです!
派手すぎるハイライトを自然な仕上がりにした方法をご紹介します。
なぜハイライト部分が目立ちすぎているのかというと、「ハイライトひとつひとつの幅が広い」「ベースの髪色との明るさのコントラストが強すぎる」この2つが原因になっています。
まずベースの色味とハイライト部分の色味の違いに着目します。
ビフォアーでのベースはナチュラルなブラウンなのに対して、ハイライト部分はかなり黄色っぽさが目立ちますね。
アフターではハイライトの黄色っぽさが消えてナチュラルなアッシュブラウンに。
ここでなにをしたのかというと、ベース部分にあってハイライト部分にない色味を入れて全体を同系色にまとめたんです。
具体的にいうと、まずは柔らかく見せるためのアッシュ、ブリーチによって削られてしまったメラニンと似た色の暖色系のブラウン、黄色っぽさを抑えるためのヴァイオレット。この3色を絶妙な比率で配合することで自然で柔らかい色を表現しています。
そして、ハイライト部分とベース部分を分けずに同じ薬剤で染めることでハイライトを消しきらないでナチュラルなコントラストに仕上げることができます。
ハイライトが目立ちすぎて気に入らないので、もっとナチュラルで柔らかい髪色にしたいという方も多いと思います。
ハイライトでよくある失敗例が、派手になりすぎてしまった、というもの。一歩間違えると白髪のようにも見えちゃうの嫌ですよね?
自然な仕上がりになりました!
ブリーチをしてからのハイライトカラースタイルです。より明るく、透明感が欲しい方にはオススメですよ。失敗しないためには、ダメージレベルをしっかり見極め、色ムラなどにならないようにすることと、ムラになった際の上からのせるカラーをしっかり調合することが大事になってきます。美容師にしっかりやりたい色を伝えて、一回のブリーチでできるものと二回ブリーチしないと出来ないのか、ハイライトでできるかなどしっかり聞くことが大事になります。ダメージをなるべく抑えてやってくれる美容師がオススメです。痛みがすごいと、色抜けも早く次にやりたい色もできづらくなってしまうので、、、
女性/10代後半/学生
すごく綺麗で透明感のある色にしていただいたので大変満足です。
ハイライトカラーで失敗しないためには
他の施術でもそうですが、カウンセリングの時間がとても重要になります。
一番失敗しないのは、仕上がりイメージに近い画像を担当美容師さんに提示すること。
どんなに細かく説明しても、言葉では伝わりきらないニュアンスもあります。
そしてなによりも重要なのが「ハイライトで立体感は欲しいけど派手になるのは嫌」としっかり伝えることです。
美容師さんが嫌ってしまう??そんなことはありません!
どんな美容師でもお客様が喜んでくれることが一番嬉しいんです!要望があるのであればはっきり言ってもらったほうが美容師としても嬉しいですよ(^^)